相模原のサッカークラブいよいよ本拠開幕!
2013年3月18日
先週、土曜日の16日、快晴微風の中
我々相模原市のサッカークラブがJリーグへの扉を開くため
日本フットボールリーグ(JFL)にて昇格後、初めてのホームゲームが
相模原公園内にある麻溝公園競技場にて行われました。
私たちも、競技場内にあるいわゆるピッチ看板の製作に携わらせていただき
是非、リーグ昇格後の初勝利をと期待して試合観戦にいってまいりました。
相手は、昨年Jリーグ2部に在籍していた『FC町田ゼルビア』。
お隣同士で境川を挟んでの決戦となり、『境川ダービー』と銘打って地元紙も
盛り上げていただき、ムードが高まってきました。
いよいよ、11時から開場となり、相模原、町田から駆けつけた応援サポーターの方たちが
集まり、試合前から応援合戦が始まって、盛り上がっておりました。
この熱気は選手たちにも伝わって、好試合になりそうな予感がしました。
開場に入るとスタッフの方たちによって綺麗に並べて頂いたピッチ看板が
映えており、我々も製作に関われてよかったなと感じました。
午後、1時両軍が入場し試合会場もサポーターの熱気と市民球団への期待から
観戦に来た方々の熱い拍手と歓声の中で盛り上がってまいりました。
試合開始前には、相模原の加山市長の挨拶がございました。
町田からも秋山市長がお見えになり、まさにダービーマッチの様相を
呈しておりました。バチバチです。
試合は、中盤のボールの奪い合いが多く、ドリブル突破や巧みなパスで得点の機会が
お互い見つからない状況。
前半戦も中盤になり、まず先制したのは、町田でした。
しかし、ここでメインスタンドに陣取っていた少年サッカークラブから発生した
『ファイト!ファイト!相模原』の声に後押しされた様にスタンドが盛り上がってきて
前半36分、コーナーキックからのこぼれ球をFWの御給選手が見事ゴールネットを揺らし
JFL昇格初のゴール!!!!!!
スタンドも立ち上がって喜ぶ人も多く大歓声に包まれました。
ただ、その後2点を追加したFC町田ゼルビアがリードして【1-3】で前半終了しました。
前半の合間には、試合前会場外でもパフォーマンスを披露していた
2人組のサッカーアクロバットの『球舞(キューブ)』による
リフティングやハシゴを使ったヘディング技術で会場から拍手を
浴びておりました。
後半は、お互いにチャンスをつくり、激しいぶつかり合いで倒れる選手も
でてきたりとハラハラさせる展開となり、時間が経過するごとに
逆転を願うサポーターや観客の声が大きくなっていきましたが
試合終了間際に追加点を入れたFC町田ゼルビアに結局1-4で
敗戦となってしまいました。
しかし、JFL昇格後初得点をあげるなど攻守に魅せるプレーが見られましたので
次回には必ず、ここ相模原の市民、サポーターを喜ばせてくれるでしょう。
今回、観衆は4,893人となりました。
またチャンスを見つけてお邪魔したいです。
t.maこと真庭