インドネシア、バリ島へ 入門編
2014年9月9日
こんにちは。こんがり焼けた肌もだいぶ落ち着きを取り戻してまいりました田野井です。
久しぶりに、日焼けをしたなぁ~という感じに仕上がり、同時に皮がぽろぽろと剥けるのもだいぶ久しぶりの事。
「30歳過ぎてるんだから~!」と言われるのは承知の上です。
さて、今年のお盆休みは初めての「インドネシア、バリ島」に行ってまいりました。
中国圏ではないアジアに行きたいなぁ…という事でテンパサールまでの航空券をゲット。やはり初めてのガルーダ・インドネシア航空に乗って、いざ出陣!!
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あ~なんて快適な空気なんだろう… 私、この国好きかも…
というのがバリの第一印象です。
猛暑日の続く日本を脱出し、赤道に近い国に来たのに、カラッとした暑すぎもせず涼しくもない心地よい気温。
夕暮れ時で空が夜になり始め、バリ特有のチャンディ・ブンタル(割れ門)のシルエットが何とも美しい。
バリ島は、インドネシアにある一つの島ですが、本土がイスラム教なのに対し、この島だけバリ・ヒンドゥー教の息づく島です。「神々の島」と称されるだけあり、街にはたくさんの寺院があり、どこにもかしこにもお供え物の「チャナン」を見ることができます。信仰心豊かな人が多いせいか、人もとても穏やかな気がしました。
「チャナン」
毎朝お供えをするようで、その数は数えきれないほど。店の前はもちろんの事、道路にも、海にも、車にも、本当至る所においてあります。 多くはバナナの葉で土台を作り、お花や食べ物を入れるようです。 |
腹が減っては…という事で、近くのレストランで夕食を。 全体的においしくて、外れはなし!! |
インドネシアのビンタンビールを頂きながら、 明日からのバリ島の作戦会議です。 |
そもそも、どこの地域がどんな雰囲気なのか?とか、繁華街はどこなのか?空港から近いのか?おすすめは?
…など、初心者なので全く分からず。
なので、ホテルもどこにしたものか…とだいぶ悩んで予約をしました。
「Wina Holiday Villa Kuta Bali」
値段も手ごろな割に、とてもよい雰囲気の落ち着いたホテル。海まで100mで行けるという事で、サーファーの利用者も多いようです。オーストラリア人が多く、子供連れや、カップル、年配のご夫婦でとてもにぎわっていました。
バリ、楽園、リゾート…を十二分に感じさせる雰囲気。 朝食はそんなプールの前でいただきます。
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すごく美味しい!って訳ではないですが(笑) 味も環境によって変化するものなのかもしれません。
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夜のライトアッププールは素敵です。 プールの中のバーで飲む、、なんでいいなぁ…
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せっかくなのでプールにも入りましたよ♪ わずか1時間半の間に焼けました~恐るべし!!
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ホテル内にもお供え場所? | バリアートは有名です。ホテルの壁にもレリーフが。 |
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バリに来たら…ケチャを見ないと!って事でウルワツ寺院へ行ってきました。
ウルワツ寺院は市内から1時間半程車で行った、とても高い所にある古い寺院。夕日がとても美しいようで、ケチャダンスを見るために来た観光客でとても混んでいました。インド洋が目の前の断崖絶壁のビューパノラマ!!
「ケチャダンス」とは、もともとは海から魔物が上がって来ないようにと祈る儀式。
インドの叙事詩ラーマヤナ物語と組み合わされ、観光客の前で演じられるようケチャダンスとなったようです。
上半身裸の男性たちの
「チャッチャッチャッチャッチャッチャッ」という声がとても耳に残ります。
時間がたつにつれ、美しい夕日もお目見えしましたよ~。ダンスを見たり、景色を見たり…
登場人物の白猿の「ハノマン」 自由奔放に、満席の観客席を練り歩いてます。
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後ろの席の人の毛づくろいスタート(笑) 自由だー!!
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最後は写真撮影にも!! ハノマン、仮面の奥の目はちゃんとカメラ目線。 |
演劇者と一緒に写真撮影なんてなかなか無いですよね。 こうゆうサービスも最高の演出です☆ |
以上バリレポートでした。
次回は「遺跡編」「海と空編」と続きますのでご覧ください!
田野井