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終わりよければすべてよし

2021年6月4日

先日、【終わりよければすべてよし】を観劇してきました。
約23年間続いたシェイクスピア・シリーズの全37戯曲ラストを飾る作品でした♪


フライヤーの表紙を見ただけでテンションが上がる豪華なcastの皆様です。
テンション上がりませんか(笑)?
このコロナ禍での公演ですが感染症対策もバッチリに、とても大勢の方がご観劇にいらしてました。


まず、最寄り駅から劇場に行くまでに、これまでの作品の貢献された方の手形レリーフ
【アートストリート】が設置されている為、これも劇場までの途中で楽しめます♪
ほんの一部の方々です。


と…その先に見えてきました◆彩の国さいたま芸術劇場◆

蜷川さんが続けてきたシリーズで、
蜷川さん亡き後、俳優・吉田鋼太郎さんがそれを引き継いでこられました。

【ヘンリー八世】ぶりに観るシェイクスピア作品でしたが、あの世界観は独特でとても引き込まれてしまいます。

藤原竜也くん演じる伯爵・バートナムと石原さとみちゃん演じる孤児・ヘレンとの身分の異なる恋を描く物語。
全く孤児を受け入れる事の出来ないバートナムと一途に思い続ける孤児ヘレン…その恋の行方は…
ヘレンは一途な恋を貫きとおし、妻の座を得る為にある作戦と行動に‼
この時代背景からなのか、彼女の考えそして行動力・周りを巻き込んで1つの事を成し遂げるまでの行動力

【そこに愛はあるんか?】とどこかで聞いた事あるCMのフレーズで問いかけたくなります(笑)

でも彼女の気持ちは【終わりよければすべてよし】なのかもしれません。
伯爵側の気持ちは…様々なご意見がある結末。
このエンディングは観劇された皆様感想が異なるのではないかと…

でも、八百屋舞台一面に曼殊沙華の花が飾られたセット、衣装・照明
その中で繰り広げられる世界は圧巻で、鋼太郎さんの世界観がとても素晴らしかったです。



最後のカーテンコール、蜷川さんのお写真が…この演出に涙する方々が回りにいらっしゃいました。

約3時間本当に幸せな時間を過ごし、リフレッシュする事ができました♡
いつかまた、この彩の国で観たい作品が増えてしまいました(笑)

やはり、劇場に行くとテンションが上がります♪



追記:八百屋舞台…ステージ奥から手前にかけ傾斜がついたステージで客席からは奥まで
         様子が見えますが、演者の身体への負担は相当です(汗)
         その傾斜が八百屋の陳列に似ている事が由来だそうです。

佐々木





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