秩父三大氷柱
2019年2月25日
お久しぶりです。遊びの達人です。
朝晩はまだ寒さが残りますが、天気が良いと日差しは暖かく、早咲きの桜の便りも聞かれるようになりました。ただ、寒くなければ見られない景色もある為、急遽「氷柱」を見に行ってきました。
訪れたのは秩父三大氷柱と言われる次の3か所です。
■あしかくぼの氷柱
■三十槌(みそつち)の氷柱
■尾ノ内百景氷柱
まず最初に訪れたのは「あしかくぼの氷柱」です。国道沿いの「道の駅あしかくぼ」に車を止め歩いて10分くらいの所です。
山の中腹に水道のホースを通し、一年中水を出して凍らせているようです。(多分100%人工)整備協力金として200円取られましたが納得。展望台で甘酒の無料サービスがありました。
途中、整備をしている方に聞いたところ、秩父鉄道の線路があり、運転手さんによっては徐行する運転手さんもいるそうです。ちなみに今年は2月24日で終わりだそうです。
次に向かったのは「三十槌(みそつち)の氷柱」です。ここは民間駐車場しかなく料金500円と整備協力金200円を支払いました。現地まではオートキャンプ場の急坂を20~30分歩いて河原に降り、さらに足場の悪い所を10分位行った所にあります。
約3ヵ所に氷柱があり、1ヵ所は人工で、2ヵ所は自然の氷柱とのことです。
見学し車に戻るまでの間横を歩いていたグループの方々が「あそこは甘酒のサービスがあったのに、ここにはないね」などと言っていました。(同感)
最後に向かったのは両神山のふもと小鹿野町の「尾ノ内渓谷氷柱」です。
三十槌の氷柱から車で40分位のところです。
駐車場に車を止め、歩いて5分の所にあり、道路も整備されていて歩きやすかったです。道路も竹を加工し照明がつくようになっていました。入口にはまだ門松も残っていました。
ちなみに入口には甘酒のサービスがあり、行き帰り2杯ごちそうになりました。
氷柱は中央に吊り橋がかかっており、橋の中程から眺める景色は滝の周りに氷柱ができ、さらに人の手によって氷柱を大きくしているようでなかなかの見ものでした。
3ヵ所全て、夜間のライトアップを行っているようですが、遠い所ですので夜間訪れるわけにもいかず昼間の写真ばかりです。
ライトアップの写真を見たい方は、秩父観光協会のPR画像をご覧ください。
この時期しか見えない、冬の絶景を堪能してまいりました。
皆様も来年足を運んでみてはいかがでしょうか。