いざ、世界遺産の地へ!!
2015年10月27日
9月のシルバーウィークに実家、山口県へ帰省してきました。
山口県萩市といえば、今年「明治日本の産業革命遺産」として、五か所世界遺産登録された場所があります。
今、放送されている大河の「花燃ゆ」、世界遺産、五連休ということで、市内には観光客でいっぱい!!
嬉しい限りです(泣)
時間の都合、混雑の関係で二か所だけ行ってきました。
まずは‘萩反射炉’
江戸時代後期、日本近海には外国船が急増し、萩藩が海防強化の一環として鉄製大砲を鋳造するために築造した金属溶解炉です。しかし、技術的・費用的にも難しいことから、試験炉の操業は確認されているが、実用炉の存在は認められていないようです。
現在残っているのは煙突にあたる部分のみで、上方で二股に分かれているように見えるが、実際は独立した二本の煙突です。
日本海も望めます。 |
線路があります。 通学時、毎日見ていたけど初めてこの場にきました(笑) |
次は‘惠美須ヶ鼻造船所跡’
19世紀半ばまで日本の船舶は非常に小さいものでした。
ペリーが来航し、幕府は西洋の脅威から日本を守るため大船建造の禁を解き、大船の建造を目指しました。
萩藩は大船の建造に消極的でしたが桂小五郎の意見により「丙辰丸」「庚申丸」を建造しました。
当時の堤防が残っており、造船所跡地は発掘調査が行われています。
‘松下村塾’
こちらは昨年のお盆に撮影したものです。
上記二か所とは違ってゆっくり見て回るところなので、人がいっぱい、車もいっぱいなので断念しました。
地元だと、さらっと見ている所が本当はすごいところで・・・
造船所なんて知りませんでした。
今、旦那さんも録画していた花燃ゆを一話から見ていて、すっごーく山口県に行きたがっているので、観光客が落ち着いた頃、帰省しようかなと思っています。
その時は自転車をレンタルして、城下町をゆっくりまわっても良いかも~
榎谷