20年に一度!式年造替(しきねんぞうたい)
2015年5月13日
大阪で宿泊したホテルが、近鉄奈良線沿いでした。
だったら奈良近いじゃん!ということで、春日大社に行ってきました。
今年は20年に一度、本殿などの大修理が行われる「式年造替(しきねんぞうたい)」の年です。
「式年」とは、定まった一定の年限、「造替」とは社殿を造り替えるという意味。
創建された奈良時代以来、今回は60回目となるそう。
ということは1200年…!さすが世界遺産です。
やっと南門到着。藤の花がとてもきれい。
お参りをして、特別公開している御本殿を拝観しました。
神様がいらっしゃる神聖な場所、ということで写真撮影はできませんでした。
特別公開の期間が一ヶ月延長になり、6月30日までとなったそうです。
次のチャンスは20年後。まだ間に合いますよ!
参拝を終え、敷地内にある「春日荷茶屋」でお粥を食べました。
ここのお粥は季節によって内容が変わります。5月は、よもぎと筍のお粥でした。
そのあとは鹿を眺めながら興福寺によって五重塔を見学し、
ならまちでお茶をして新幹線に乗り家路につきました。
ついでにちょっとだけ、というかんじで奈良に行ってきましたが、
東大寺や新薬師寺、少し離れて飛鳥地方など魅力的なところがたくさんあります。
また時間を作って、のんびり訪れてみたいなと思いました。
木幡