高崎白衣大観音
2026年9月18日
こんにちは。営業の橋爪です。
先日訪問しました高崎市の高崎白衣大観音を紹介したいと思います。

高崎白衣大観音:自然と歴史が織りなす天空のパワースポット
1. 街を見守る慈愛のシンボル
高崎駅から西を眺めると、緑豊かな丘陵の上に、美しく白い姿を現す観音様が見えます。これが高崎白衣大観音です。建立されたのは昭和11(1936)年。高崎の実業家・井上保三郎翁が、当時の凄惨な戦没者の慰霊と、社会の平和、そして高崎の発展を願って私財を投じ建立されました。
そのスケールは圧巻の一言です。
- 高さ:41.8メートル(ビル約13階分に相当)
- 重さ:約6,000トン
- 構造:鉄筋コンクリート造(当時は東洋一の大きさを誇りました)
建設から90年近くが経過した現在でもその美しさは健在で、平成12(2000)年には国の登録有形文化財に指定されました。単なる巨大建造物としてではなく、人々の祈りが込められた慈愛の象徴として、今もなお大切に守られています。
2. 仏の世界を登る、神秘的な「胎内拝観」
高崎白衣大観音の最大のハイライトは、観音様の「体内」に入ることができる点です。観音様の背中にある入り口から一歩中へ足を踏み入れると、そこは外の喧騒から切り離された静謐な空間が広がっています。
体内は9階建ての構造で、最上階へと続く146段の階段が整備されています。各階には、浅間山爆発の犠牲者供養のために造られたものや、さまざまな願いを届ける20体の神聖な仏像(原型)が安置されています。
また、最上階(観音様の肩の高さ)に到達すると、ご褒美のような絶景が待っています。壁に設けられた小さな窓からのぞく景色はまさに絶景です。
3. 四季の彩りと、ロマンチックな「縁結び」の伝説
観音様が立つ観音山は、1年を通じて異なる美しさを見せる自然の宝庫です。
- 春(4月上旬〜中旬):境内や周辺の山肌に約3,000本の桜が咲き誇り、白い観音様がピンク色の海に浮かんでいるかのような幻想的な光景が広がります。
- 夏(8月):何千本ものロウソクや灯籠に火が灯る「万灯会(まんとうえ)」が開催され、夜闇に浮かび上がる観音様が幻想的な雰囲気を醸し出します。
- 秋(11月中旬〜下旬):鮮やかなカエデやモミジが境内を真っ赤に染め上げ、白亜の像との美しいコントラストを描きます。
また、ここは「縁結びのパワースポット」としても有名です。高崎白衣大観音がある慈眼院(じがんいん)は、高野山高野寺の東京別院を移転した名刹です。特に毎年旧暦の1月〜3月にかけて(現在の2月中旬から3月中旬頃)開催される「赤い糸祈願祭」では、観音様の小指から垂らされた赤い糸を自分の小指に結びつけることで、良縁が結ばれると言われており、多くのカップルや良縁を願う参拝客で賑わいます。
4. 高崎白衣大観音へのアクセス・基本情報
■拝観時間
3月〜10月:9:00 〜 17:00
11月〜2月:9:00 〜 16:30
■胎内拝観料
高校生以上:300円
中学生以下:200円
■アクセス
電車・バス:JR高崎駅西口より、市内循環バス「ぐるりん(観音山線・片岡先回り)」に乗車して約20分、
「白衣観音前」バス停下車すぐ。
自動車:関越自動車道「高崎IC」から約20分、または「前橋IC」から約20分。
頂上付近に広々とした駐車場(一部有料・無料あり)が完備されています。
まとめ
高崎白衣大観音は、ただ景色を眺めるだけでなく、昭和の歴史、人々の祈り、そして自然の美しさが一体となった、五感で楽しむことができる素晴らしい観光地です。
高崎駅からのアクセスも非常に良く、周辺には名物の「高崎パスタ」や「だるま弁当」といったご当地グルメを楽しめるお店もたくさんあります。高崎への用事の際は、日常の忙しさを忘れ、観音様の優しい微笑みを見に立ち寄ってはいかがでしょうか?
















