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大山(神奈川県)

2019年2月27日

こんにちは。営業の橋爪です。

久しぶりの投稿となりますが、今回は神奈川県の観光スポットの一つ、大山を紹介したいと思います。

大山(おおやま)は、神奈川県伊勢原市・秦野市・厚木市境にある丹沢山系東端にある標高1,252mの山です。富士山のような三角形の美しい山容から、古くから庶民の山岳信仰の対象とされ、現在でも神奈川県有数の観光スポットになっています。

山頂と中腹にある大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ)は、崇神天皇の頃(紀元前97年頃)の創建と伝えられておりました。源頼朝をはじめ、多くの武将に崇敬を受け、神仏習合の江戸時代には「石尊大権現(せきそんだいごんげん)」として庶民の信仰を集めました。

なお、中腹にある阿夫利神社の下社へは、ケーブルカーを利用して行くことができますが、山頂にある本社へは本格的な山道を約一時間半程歩く必要があります。

大山へは、小田急小田原線伊勢原駅からバスを利用するのがおすすめです。

有料駐車場もありますが、数が少なく、行楽シーズンはかなり混雑します。駐車場へは狭い一本道になっていますので、渋滞にはまると身動きがとれなくなるため注意が必要です。

バス停からケーブルカー駅へ続く「こま参道」

昔ながらでのどかな参道にお土産屋や食事処が並んでいます。

おすすめは豆腐料理ですが、お店によっては事前の予約が必要な為、注意が必要です。

大山ケーブルカー

阿夫利神社下社までつながるケーブルカーです。

撮影時は、紅葉のシーズンのためかなりの混雑でしたが、20分間隔の運行し、一度にかなりの人数が乗れるため、それほど待ち時間は長くなかったように思います。

現在運行のケーブルカー車両は、2016年度のグッドデザイン賞を受賞したそうで、前面と後面に大型のガラス窓を配してあり、展望を満喫できます。

阿夫利神社(下社)

ケーブルカーをおり、長い階段を上がると阿夫利神社下社があります。

神社手前の展望台からは、条件がよければ、相模平野から江ノ島、三浦半島、房総半島、東京都心の高層ビル群も遠望できます。

山頂からの眺めは、「かながわの景勝50」に選定されています。

頂上及び阿夫利神社本社への登山口

下社左手の登山道入口から山頂への登山道に向かうことができます。

登山道は、かなり険しくしっかりとした装備と覚悟が必要です。また、暗くなると道がわかりづらいため遭難のおそれもあるそうです。往復でかなりの時間がかかるため、事前計画をしっかりと立てる必要があります。

ちなみに、今回は時間も体力もないため、とば口まで登り、下山しました。

大山は、東京近郊の日帰り登山スポットとして人気がある山です。

山頂までの険しい登山道や中腹までの散策コース、ケーブルカーを利用した手軽な散策コース等、身の丈にあった散策ができます。

この他にも、大山寺・二重滝などの見所もありますので、運動がてら訪れてはいかがでしょうか?

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