ビル案内板 テナント変更
2021年4月5日
こんにちは、営業のHです。
最近、ビルへのテナントの出入りが増加傾向にあり、ビル入口総合案内板の表示変更の依頼が増えているように思います。 今回は、総合案内板の表示変更に関して取り上げたいと思います。
1、受注~現調、レイアウト作成
お客様からご連絡頂いた際、表示する社名案内、納期をよく確認してお見積りを提出します。
特に、納期に関しては、入居ビル側との契約関係で、よく確認する必要があります。;
また、お見積りの際、必要に応じて現地調査を行います。
受注後、レイアウトを作成します。現地調査に基づいて、他の階の文字の大きさ、フォントを確認し、
ご希望に沿った表示レイアウトを作成します。
なお、レイアウトには、確認のため施工後のイメージ写真を添付する事が多いです。
2、製作
レイアウトご承知を頂けたら、製作に入ります。
通常、カッティングシートでの製作が多いです。
シートが出来上がれば、現場での施工に入ります。
3、現場施工
既存表示があれば撤去作業から開始します。
下地を傷付けないように、慎重にシートを撤去します。
下地がガラスなど傷が付きにくい物の場合は、スクレーパーやカッターを使ってシートを撤去。
シート撤去後、溶剤を使用して残ったノリをふき取ります。
また、下地がステンレスの場合は、軽く磨いて汚れを落とします。
シートの撤去が完了した後、新しい表示シートを貼りこみます。
寸法を取り、位置取りが決まったら、シートの裏紙をはがし所定の位置にシートを貼ります。
貼りは、やり直しがきかないため、慎重に行います。
貼りが完了した後は、スキージーでよくこすり、ノリ面をなじませた後、表面の弱粘性の
マスキングシートを取り除きます。 この作業も慎重に行います。
4、完了後
完了後、施工前と施工後に撮影した写真を添付し、報告書または、メールでの完了報告を行い、ご確認後請求の
手続きとなります。
案内板への表示入れは、規模としては小さいものになりますが、納品の調整・レイアウトやフォントの
調整・ビル管理会社とのやり取りなど、案外手間のかかるものとなります。
他の看板と比べれば比較的短納期で対応できるものですが、注文の集中やレイアウトの
確認などで意外と時間がかかったりするため、ある程度余裕を持ってご依頼いただけると助かります。
今回、ご紹介したビル総合案内板表示変更の実績も多数あり、多くご発注頂いております。
是非、看板工場.comまでご用命くださいませ。