野立て看板改修工事
2025年2月10日
既設であった看板を再利用したいとの要望で大型の野立て看板を改修取付してきました。
築何年なのでしょうか?
ポールは重厚な物を使っているようですが、看板本体は軽量で少し心配ではありましたが下見調査をしっかりと行っておりましたので、作業に問題はありませんでした。
まず本体を下ろし、再塗装する下準備を行います。
看板が取れてしまうと本当に大丈夫?と思うほどの状態に思えますが、基礎部と締付部、捻じれ部がしっかりしていれば、そう簡単に看板は倒れません。

アングル溶接して組み上げた本体にトタン板を貼付けていた看板を、ケレンして本塗装をして
甦らせます。新しいパネルをその上から取付て本体の準備が完了です。風で吹き飛ばないようにしっかりと固定します。


ポールの劣化は激しく見えますが、肉厚物を使っているのでケレンして錆止め塗装して本塗装にて仕上げます。



先ほど仕上げました看板本体を吊り上げ、ポールに取付します。
今回は敷地内での作業が出来、道路使用許可やガードマンは不要でしたが、色々な条件下で看板作業を行わなければなりませんので打合せ、調査は不可欠です。
Before

After

看板工場.comでは大型看板は条件次第となりますが、小中規模看板の場合は基本的に無償で概算見積りの対応をしております。
看板の外見はまずまずでも、中の構造体が今回の様に錆が激しく劣化している場合が多々ございますので、思い当たり心配な場合はお気軽にご相談下さいませ。
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