我が金属団地のシンボルアーチ役目を終える
2014年8月5日
先日の週末に、我社の属する相模原機械金属工業団地の
玄関口にシンボルとして30年余り立っていたアーチ看板がいよいよ、その役目を
終えて撤去する工事を行いました。
今回は、”取付日記”では、ありますが、大型看板の撤去の模様を
お伝えします。
(1)まずは、アーチ看板前に大型クレーン車が設置されます。 | (2)看板の本体部とポール部を切り離す作業のため看板をクレーンで吊るします。 |
(3)看板脇にある自動販売機にも解体する際に使用する酸素の火が飛び散る可能性があるのでコンパネと防炎シートでガードします。 |
(4)朝薄暗い中から行ってきた作業から少し明るくなってきました。クレーンで吊った正面はこのような状態です。 |
(5)左側のポールが建物と接近しているので現場にて看板角を欠く作業です。 | (6)看板角を欠いた後です。吊り上げる時に影響の無くなりスムーズになります。 |
(7)いよいよ看板本体との切り離し作業です。酸素ボンベを使い焼切ります。細心の注意が必要です。 |
(8)看板本体を吊上げながら十分、安全に注意して歩行者、自転車の通行も制限して切り離し作業を行います。 |
(9)ついに看板を切り離しました。隣接の駐車場に置き、看板搬送の為、解体作業に入ります。 | (10)クレーン車でゆっくり地表に降ろしていきます。本当に長いことお疲れ様でした。 |
(11)残った看板です。建物そばのポールは撤去となります。根元から切断になります。 | (12)看板本体はトラック搬送するため分割解体作業になります。 |
(13)本体解体後分割した本体をトラックに載せて運びます。 | (14)トラック荷台に乗せた状態です。ワイヤーでしっかりと固定して搬送します。 |
(15)撤去するポールを吊り上げる為、ポールカットしています。 | (16)ポールを抜き取った後の状態です。穴が開いておりました。穴はモルタルで処理しました。 |
(17)片方のポールは撤去せずに駐車場の照用ポールとして残します。 | (18)サビを落として防水処理をして、塗装して仕上げます。 |
(19)ポール撤去後の全体の様子です。寂しい感じが残ります。 | (20)作業途中、空に虹色の雲が出てきました。まるで不死鳥のように・・・。 |
30余年、相模原機械金属団地の様子をずっと見てくれていたアーチ看板もその役目を終えました。
その手助けが出来たことは本当にありがたく思いました。
最後に現れた虹色の7色雲は、シンボルだったアーチへの手向けだったのかもしれません。。。
取付日記ではありましたが、今回は特別編として弊社の所属する金属団地のアーチ看板撤去の報告でした。
t.maこと真庭