安藤忠雄の講演会へ行く
2012年11月12日
こんにちは。 日に日に寒くなる中、今だに衣替えをしていない田野井です。
11/8(木)、調布で行われていた、「建築家 安藤忠雄」の講演会に行ってきました。
なぜ調布? …どうも安藤さん、調布、布田、国領駅の駅前開発に携わるらしく、市主催の講演会でした。
安藤忠雄…コンクリート打ちっぱなしの建物と、自然とを共存させた建物を作る事で世界的に有名な建築家です。
代表作品として、住吉の長屋、光の教会(行ってみたい~!)、淡路夢舞台、表参道ヒルズ、等々数しれず。
学生の頃から大好きで、本を読んだり、建物を見に行ったり、東大に講演会を聴きに行ったこともありました。
たまたま、主人と安藤忠雄ストリート(仙川駅周辺にあります)の話になり、HPを調べてみたところ講演会の情報GET !!
やっぱり、行ってよかった!非常に面白い内容でした。!!!
![]() |
![]() |
↑↑ 調布駅前の構想模型が展示してありました。
調布自体初めて降り立つ土地なので、どこがどう変わるのか分かりませんが、この模型を見る限りでは様変わりでしょうか…
----------------------------------------------------
講演会の議題は、『調布に可能性はあるか』。
だったので、調布初心者の私が聴いてわかるかなぁ~…、と思っていましたが、さすが安藤さん!
調布自体の話は全体の5%ほどでした(言い過ぎ?10%? 笑)
今回の話で印象に残った内容として、“身体の栄養は運動、心の栄養は好奇心” とおっしゃっていました。
良いものを見て、感じて、感性を磨けと… 御年71歳になられる安藤さん、一日一万歩今でも歩いているそうです。
そしてもうひとつ、“桃・柿育英会”のお話。
これは安藤さんが主体となって立ち上げた、東日本大震災で遺児になってしまった子供たちへの育英会 。
1年で1万円を10年出してくれる人を募ろう、というもの。
テレビの募金紹介も半年で打ち切られ、一番必要なのは継続していくということなのだなぁーと改めて思いました。
(余談で、鳩山さん(元首相)のあり得ない金額の寄付の話やら、、安藤節で面白く紹介していました。)
![]() |
![]() |
|
日経新聞に連載していた記事をまとめた本を売っていました。 印税分は、東日本大震災の寄付に回るそうです。
|
ペロリとめくると…サインゲットです~☆ コレ、光の教会のラフ画ですね。 こりゃぁ、行けって事かな…(^^)笑 |
皆様も、機会があったら安藤建築に触れてみてはいかがでしょうか? オススメです!!
田野井